きのこ:山の幸を実感する


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マツタケは有名ですが、少し前だと関西でもキシメジ、 シメジ、ヌメリイグチ、ハツタケ、コウタケ、ニンギョウタケモドキ、ショウロなどいろいろなきのこが採集され、時には料亭で出されたり流通していました。
今でも信州や東北の人はたくさんのきのこを採集して食べています。
毒きのこをしっかりと見分けて行くことは非常に大切です。
食べたい、という気持ちもきのこを学ぶ大切なポイントになっています。

タマゴタケ ブナシメジで作ったチョコレートケーキ
タマゴタケ ブナシメジで作ったチョコレートケーキ 瀬崎さんのレシピから。

毒々しく見えても美味なきのこ。めだたなくても毒きのこであることも。
「毒きのこの見分けはきちんと学ぼう」と瀬崎さん

瀬崎さんのレシピから。

今は食べられていないキノコも将来のグルメ食材


関西にも夏の雑木林にたくさん生えてくるヤマドリタケモドキ。
近縁のヤマドリタケはイタリアを中心に世界に市場を持っています。

日本のヤマドリタケモドキも新鮮な状態で集め、品質を確保して売るルートがあれば十分商品に商品になるでしょう。
研究を続ければ栽培もできるかも知れません。

「山の幸」の中には、今は見向きもされてなくても将来誰かが資源にできるかも、という可能性の種が沢山あります。

ヤマドリタケモドキ
雑木林のドングリの仲間と共生するキノコ

雑木林のドングリの仲間と共生するキノコ

瀬崎千晶氏(写真左、神戸キノコ観察会)・加瀬谷泰介氏 (東洋食品研究所) カフェスロー大阪にて
2011年11月9日 瀬崎千晶氏(写真左、神戸キノコ観察会)
加瀬谷泰介氏 (東洋食品研究所) カフェスロー大阪にて

この事業は平成23年度「社会教育による地域の教育力強化プロジェクト」に基づいて行われています。

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